10代から卒業する前に。
こんばんは、むぎです。
皆様、お元気ですか?
大学生のわたしはまだまだ夏休みです。
楽しみたいなあと思っていますが、
強烈な金欠に悩まされてもいます。。。
そんな私の個人的ニュース。
明日、20歳になります。
節目の日ですね。
まだまだ、自分がこの世に生まれ落ちてから20年が経ったなんて信じたくもない事実です。
20年間。
どんな人生を歩んできたのかなあと、
ふと考えました。
幼稚園の時以下は両親の愛をたくさん、たくさん受けて育ちました。なんかマウント取ってた気がする。性格はこの時から少し悪い。
小学生の時は自分の意見が言えず、周りからの意地悪に純粋にへこみ、恩人の先生にも出会いました。
10歳の時には父を亡くしました。
今でもこの時のことは鮮明に覚えています。
お父さん、私もうあの時の2倍の歳になったよ、
中学生の時は激太りしました。(いまも痩せてません、笑)
だんだん社会の中での自分の立ち位置というものを認識するようになり、夢と現実の乖離に悩まされていました。
高校生の時ははじめて落ちこぼれることを経験しました。と同時に、「やりたいこと」というとてつもない壁にぶつかり、ひたすら自分を見つける期間がはじまりました。
大学生はとにかく経験、経験、経験の日々です。楽しいことも、苦しいことも、たくさん、1人で経験しました。
こう見ると、主観的にはたくさんの変化がありましたが、客観的に見ればそんなに、、非凡な毎日は送っていません。
こんなただの平凡な女の子が20歳になることなんて、社会では何の変化でもありません。
ただこの世界に生きる1人の人間として、
日本人として、
20歳になるという自覚と責任が
いまずっしり心の中に溜まっています。
今までの自分の未熟さは10代だからこそ許されている部分もあって、20代になれば当たり前だろ、とされることが沢山あると思います。
自分はまだまだ、そんな経験をしていない。
いや、そういう経験をしようともしていなかった気がします。社会は厳しいですからね。
経験してないからといって許される世界ではないから、ちょっと怖い。
……………オトナになりたい、オトナになりたい
と言い続けてきた10代ですが、いざ大人になる!となるとなりたくないもんですね。
かなしい。笑
ただ、10代の時に見ていたような大人ではないかもしれませんが、
今の自分の中での良い意味での「大人」を
これからも目指していこうと思います。
「君たちはどう生きるか」という本に、
自分が世界の中の中心ではなく
小さな1粒なんだと自覚できない人間(自分が世界の中心だと思っている人間)は立派な人間にはなれない
という意味合いの言葉が出てきていたような気がします。
それはまさしくそうだと思っていて、
今でも、「自分はちっぽけなんだなあ」と
思えていること自体素晴らしいことだと感じています。
わたしはこの言葉のように生きたい。
歴史に残らなくても、目の前にいる人を幸せにできるような存在でありたいなあと思いますし、社会の中の1人として、小さくともたくましく生きていきたいなとも思っています。
10代の時のような悩みばかり抱え続ける奴だし、直すべきところばっかりのでこぼこ人間ですが、こんなやつと仲良くしてくださっている方に感謝しつつ
一歩一歩、進んでいきたいですね。
ここまで読んでくださって
ありがとうございます。
なんか書き留めておきたくて、
くっさい言葉失礼しました!
2019.9.17 むぎ
《 本日の1曲 》
花 /中孝介
これは名曲(1言かよ)